さっき、今日から中国に植林に行く宇宙の子マサから電話がかかってきた。間もなく出発の空港からだ。
マサ:『すいません。ムツゴロウさんのお電話でしょうか?』
ぼく:『うん。はじめまして。』
マサ:『はじめまして。』
ぼく:『ゾウとの付き合い方について知りたいんだよね?』
マサ:『いや。それはいいです。』
という具合のやりとりからはじまった。
ぼくたちの電話はいつもそうだ。
まず、こういった他愛もない会話からはじまる。
しばらくして、いよいよ本題にたどりついた。
マサ:『にっくん、今から行ってくるよ。』
ぼく:『うむ。いってきなさい。』
前置きがずいぶん長くなったけど、
お互いずいぶん立派になったなぁと嬉しくなったのだ。
マサとぼくは、2009年~2011年まで同じNGO団体の植林部門で、同僚として活動して、2011年にお互い、独立。
迷ったり悩んだり落ち込んだりいろんな時期といろんなじぶんを経て、お互い2016年のここまで歩いてきた。
2011年のあの頃から語りあっていた夢は、どんどん今、現実になってる。
『世界一周したいんだ。』
『好きな時に好きなだけ海外に行けるようになりたいね。』
『海外で待ち合わせをしてみたいね。』
そんな夢がどんどん現実になっている。
今年もすでに互いの夢がいろいろ叶い始めている。
一緒に、夢をみれる仲間がいるというのは、なんともうれしいことだなぁ。
そんなことをあらためて感じているナウ。
マサやん、いってらっしゃい。ENJOY!!!!
そういえば、はじめてマサに会った時は、『あ~この人とはぜったい仲良くならないだろうなぁ』と思ったんだ。
それがいまでは、『恋人か?!笑』くらいに連絡を取り合う。
人生とはつくづくわからないものだ。
いまおもってることなんて、実はそうあてにならないのだろうなぁ。これからも。
いまおもってる以上に、すばらしいものが未来には待ってる。
そんなことがじんせいにはたくさんあるのだ。
にっくん@沖縄
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