幸せでいいんだよ。
わたしも幸せでいいんだよ。
あの人みたいに結婚してなくても
あの人みたいに子どもがいなくても
あの人みたいに自立していなくても
あの人みたいに人気がなくても
あの人みたいにお金がなくても
あの人みたいに自信がなくても
わたしも幸せでいいんだよ。
わたしも幸せでいいんだよ。
わたしたちは、
小さい頃から、わたしとだれかを比較してきた。
そして、他人と比較して 「幸せ」というものを見てきた。
わたしが誰かより多く持ってれば幸せで、
わたしが誰かより少なければ不幸せ。
わたしが誰かより優れていれば幸せで、
わたしが誰かより劣っていれば不幸せ。
どっかでそんな風に思ってきてた。
だから、
わたしが持っていないものを持っている人が、幸せに見えたし、
わたしがそれを持ってないことを不幸せに感じてしまってた。
でも、ほんとうはそんなことは関係ない。
「幸せ」に、条件も資格もない。
わたしはわたしのままで幸せでいいんだ。
いま、ここにいるわたしで、
まだまだ足りないものばかりで、すぐ怒ったり落ち込んだりする
そんなわたしで幸せでいいんだ。
結婚したら幸せ？
子ども産んだら幸せ？
あの人より稼いだら幸せ？
世間に認められたら幸せ？
どこかのだれかがつくった幸せ像になんてとらわれないでいいんだ。
人類約７０億人。
この地球には、７０億とおりの幸せのかたちがある。
あのひとには、あのひとの幸せのかたち。
わたしには、わたしの幸せのかたち。
だから、
だれかとくらべて、
わたしの幸せを遠くに追いやる必要なんてない。
いま、ここにいるわたしで、
いま、ここにあるじんせいで、
わたしは幸せでいいんだ。
わたしはいまのわたしのままで幸せでいいんだ。
●
ある時期、
「わたしは、結婚していなし、、、 」
みたいな相談が相次いだ。
「そんなこと関係あるか！！」
「そんなことを理由に、じぶんの幸せをあきらめるな！！」
と、思った。
そう思って、上のことばたちを書いた。
幸せになるためには、
比較も条件も資格も必要ない。
だれかに勝つ必要も負ける必要もない。
幸せは、空気や空みたいなもんで、
いつだって、ここにある。
いつだって、空を見上げれば、そこには空がある。
それと同じように、幸せを見てあげれば、そこには幸せがある。
だれかと比べたり、常識と比べたりして、
じぶんを不幸にする必要なんてない。
わたしの幸せはわたしが決める。
独身だろうと、仕事できなくても、貧乏でも、バツイチでも、
「わたしは、これで幸せなんじゃーーー！！！！！！」
と胸を張ってしまえたら最高だね。
それでは、最後は、ご一緒に、
「わたしは、これで幸せなんじゃーーー！！！！！！」
にっくん
