ぼくたちはだれかを幸せにすることができない。

 

 

「幸せでいてほしい。」

大切なひとに対して抱く当たり前の感情だ。

でも、気をつけないといけないことがある。

 

「幸せ」を願うことはできても、

相手を「幸せ」にすることはできないのだ。

 

「幸せ」を選ぶのは相手自身。

 

あなたが相手を「幸せ」にしたくて、

たくさんの時間をかけて選んだプレゼントが

必ずしも相手を「幸せ」にするとはかぎらない。

 

あなたが相手を「幸せ」にしたくて、

選んだ言葉が、

必ずしも相手を「幸せ」にするとはかぎらない。

 

そのことを忘れてしまうと、

じぶんがしたことに対して、

相手が喜んでくれないとき、

相手を責めることになってしまう。

 

「幸せ」を選ぶのは相手自身。

 

ぼくたちはだれかを幸せにすることができない。

 

ぼくたちにできるのは、

だれかの幸せのために、

じぶんが撒ける「幸せの種」を撒くこと。

 

どの種から相手の幸せの花が咲くかは、相手次第だ。

 

「じぶんにできること」と「じぶんにできないこと。」

をしっかり認識しておくことが、

人間関係を円滑にしてくれるね。

 

 

相手のためを思って、何かをしたとき、

相手が喜んでくれないとがっかりするよね。笑

だれもがそんな経験があると思う。

 

「せっかく●●したのに。。。」と思うときだ。笑

 

この前、東京に行ったとき、

さとちん(妻)に、お土産に甘い物を買ったんだけど、

イマイチ好みじゃなかったみたいで。

 

ひとくち齧ってみて、

「いまはこれはちょっといいかな。」と言われた。笑

 

「せっかく選んで買ってきたのに,,,」と思ったよ。笑

 

でも、それは相手が選ぶこと。

 

ここで、、、、

「ええ~~。せっかく買ってきたのに、、、」と

こちらが怒って相手を責めてしまうと、喧嘩になります。笑

(実際、そう言ってしまった。冗談ぽく可愛く言ったので大丈夫だったけど。笑)

 

例え、大切な人であっても、

ぼくたちは、相手を幸せにできない。

 

幸せにしたいと思って、

何かをすることはできても、

幸せを選ぶのは相手自身なんだ。

 

相手が不機嫌なときは、不機嫌させてあげること。

相手が悩んでるときは、悩ませてあげること。

相手が泣いてるときは、泣かせてあげること。

 

相手の幸せを願い、できることをしながらも、

相手のそのまんまを尊重してあげること。

そんな大きな愛を選んでいきたいね。

 

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にっくん


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