昨日、改めて認識したんだけど「ことば」が好きだ。
映画を見ていても、テレビを見てても、漫画を読んでても、小説を読んでても、ビジネス書を読んでても、「素敵ことば」を見つけると、つい心に留めておきたくなる。
「ことば。」
とても曖昧で、ときに誤解をうんだりもするけど、ときにはとても強くてまっすぐて、ひとを救ったりもする。不完全でありながら大きな力を持った存在。
ふと、日常で出会う「素敵なことば」をこうして記事にしておくことで、残しておくのはどうだろう?と思いたった。さっそく、昨日出会った「素敵なことば」達を紹介してみる。
弱いけど、孤独だけど、手をとって、寄り添いあえる。
僕らは幸せの星の下、歩き続けて行くんだ。
-手と手/かりゆし58
夕方、瞑想をしていたら、歌いたくなった。壁にかけてあるアコースティックギターを手にとって、音を奏で始めた。
そこで、急に歌いたくなった歌がこの「手と手」だ。
メロディーも素晴らしいけど、この歌詞。
「ことば好き」のぼくには、たまらない。笑
ギターを弾き、声に出して、歌いながら、こう思う。
「ええことばや。信じられんほどええことばや。」
『弱いけど、孤独だけど、手をとって、寄り添いあえる。』
ほんとうにそうだ。
ぼくたちは、ほんとうにほんとうに弱い。
でも、だからこそ、誰かとつながりたいと思う。そして、誰かに支えられたい、誰かを支えたいと感じる。
この弱さがなかったら、ぼくたちはもっと孤独なのかもしれないと思う。
そう思うと、弱さも『絆』という宝物に変わる。
そして、この歌詞だ。
『僕らは幸せの星の下、歩き続けて行くんだ。』
素敵すぎる。たまらない。笑
そう。ぼくたちは、幸せの星で生きてる。
弱さや孤独や悩みや悲しみでさえも、幸せの星で、幸せの世界で起きていること。
ひとはときに、じぶんを不幸だと思うことがあるけど、その不幸でさえも、幸せの中で起こってる。
弱いけど、孤独だけど、手をとって、寄り添いあえる。
僕らは幸せの星の下、歩き続けて行くんだ。
-手と手/かりゆし58
きみの強さはだれかを支えるためにあるし、
きみの弱さはだれかとつながるためにある。
無駄なことなんてひとつもないさね~。
— にっくん(大西伸哉) (@shimanikun) 2016年8月4日
ことばのギフトアーティスト にっくん