ほんとうは、常識も非常識もない。
もちろん、マナーやモラルは必要だけど、常識にとらわれる必要はない。
ぼくたちは、じぶんが思うまま自由に感じ、自由に生きていいんだ。
常識なんてあってないようなものなのだから、それにとらわれて自分の本当に生きたい人生をあきらめるなんてもったいない。
常識なんてひどく曖昧で頼りないものだ。
ぼくたちは、じぶんが思うまま自由に感じ、自由に生きていいんだ。
『1月は寒い。』
『1月は寒い。』
これは、本州の三重県で生まれた僕にとっては、当たり前の常識だ。
冬の朝、外にでれば、水たまりなんかに氷が張っていて、小学生の頃、朝の通学路ではよく霜柱を踏みしめた。
それが、ぼくが生まれ育った三重県では、当たり前の常識だった。
でも、今、ぼくが住んでいる沖縄では、それは常識じゃない。
今日の気温はこれ。
最高17℃ 最低14℃
ちなみに三重県は、今日。最高7℃、最低0℃。雪のち曇りという予報。
沖縄は、最高17℃ 最低14℃
本州でいう11月。秋くらいの気温かもしれない。
本州の人間からすれば、沖縄の冬は本当にあったかい。
朝、外にでても、氷も霜柱もまだ見ていない。
それでも、沖縄の人は凍えそう。
今朝、いつものようにスタバに着いたら店員さんが、こう言った。(もちろん写真はイメージだ。この人としゃべったわけじゃない。)
店員さん:「寒いですね。」
ぼく: 「あ、はぁ。沖縄ってこれ以上、寒くなりますか???今日の気温くらいがマックス寒いくらいですか?」
店員さん:「風が強い日は体感温度的にはもっと寒くはなります。でも、気温は大体これくらいがマックスですね。」
ぼく: 「え?これがマックスなんですか?」
店員さん:「はい。マックスくらいです。でも、、、わたし、凍えそうです。(笑)」
沖縄の冬がこれだけ暖かいのもすごいけど、これだけ暖かいのに、凍えそうな沖縄のひとたちもすごい。笑
沖縄のひとにとっては、(少なくともぼくが話したこの店員さん)は、「最高17℃ 最低14℃は寒い 」が常識なんだ。
うちなーたいむ
ちなみに、沖縄には、「うちなーたいむ」というものがあって、約束の時間から大幅におくれて人々が集まる。
沖縄の人たちはまったく気にしないけど、本州の人にとっては、大幅な遅れだ。笑
ぼくが以前、沖縄のバスケチームに所属していた時、練習は20時からだから、と言われて、20時に行くと体育館は閉まっていた。笑
20時半からポツポツ人が来はじめて、全員が揃ったのは21時。笑
練習は22時まで。笑 (練習少な!笑)
これも本州ではありえない。笑
「あなたが感じるフィーリングがあなたの常識。」
こんな風に、常識なんて、住む場所や、ひとによって変わるもの。
そんなものにとらわれる必要なんてないと思うんだ。
もちろんマナーやモラルは守った方がいいし、ひとを傷つけていい、という話じゃない。
あなたが今、やりたい、やってみたいと感じてることが、
一般的な常識から大きく外れていたって気にしないでいい。という話だ。
常識なんてあってないようなものなのだから、それにとらわれて自分の本当に生きたい人生をあきらめるなんてもったいない。
あなたは、あなたの常識をたいせつにすればいい。
「あなたが感じるフィーリングがあなたの常識。」
あなたは、あなたの常識をたいせつにすればいい。
注意
ちなみに、すべての沖縄のひとがこの気温で凍えそうなわけでもないし、みんながうちなーたいむなわけでもない。
当たり前だけど、ひとというのはひとりひとり違うのだ。
そもそも常識というものをつくり、みんなが同じ型に当てはめることに無理があるんだと思う。
とても、のんびりしていて、この気温で凍えそうなひとがいる沖縄。
ぼくは、そんな沖縄がとても好きだ。
LOVE IS FREE 〜あったか面白い世界〜
にっくん。